Rails Developers Meetup 2018 Day 3 Extremeに参加してみました。[WIP]
会社の同僚にお誘いいただき、初めてRails Developers Meetup (railsdm) にオンサイトでの参加をしてみました。
Rails中心にお仕事をしはじめてから2年強、わたしにとっては、実は初めてのRails関連の勉強会的なイベントになります!
最初に感想
さて、いきなりの感想ですが、最後まで参加はできませんでしたが、やはり思い切って(普段あんまり出れないので)参加してよかったと思いました!
配信も行われていたそうですが、おそらく自宅からだと家事(子ども相手や買い物食事...)で中断してしまい、じっくりお話しを伺えなかったと思います。
今回は家人にお願いし、なんとか直に参加する時間をもらえたので、セッション自体が回転が早かったにも関わらず、なんとかお話しに追いつくことが出来ました。
参加にあたっては、会場提供をしてくださったドリコム様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!
また、参加をどうしようか迷っていたところに、声をかけてくださった @yoshi_hirano さま、@naotyome さん、ありがとうございました!
記録を残す (WIPですみません)
最初からお話を聞きながら、PCで書き出して即ブログにアップすればいいのでしょうけれど、なかなかそれだと頭に入らないタイプなので、今回はじっくりメモに記録。
これが仇?となって、今回も、「ああレポみたいなの残さないとなあ...」と思いつつ、なかなかメモしたものをブログに起こせませんでした...。
そんなこんなで1週間以上が経過してしまいました。
お蔵入りかなとおもっていたところ、 ねこ🐱 (@naotyome) | Twitter さんの記事を拝見して、「ああすごい!わたしもWIPでも出しとこう!」と思って記事を起こした次第です。
ねこさんいつもありがとうございます!
とりあえず、メモの写真を撮っておきましたので、貼ります!
お話を伺ったセッション一覧
あとで埋めるかもしれませんが、トラックAを中心に、以下のお話を伺いました。
回転が早く、書き出してみると途中までの参加だったにしても、いろいろ伺ったんだなあとびっくりしております...。
感想を書きたいと思っていて、とりあえず呟いたものがありますので、こちらを貼っておきます。
がんばってページを分けてでも思い出せる限り書きたいなと思います...。
昨日の個人的にささった言葉。この辺まとめ目標。#railsdm
— たかのあきこ (@akiko_pusu) July 14, 2018
旅に出る
毎日コミット&やってみたかったから
OSSのissue読む、再現性があるか試してみる
チームみんなで地図をつくる
TDD/BDDは設計手法、字面にひっぱられないで時に本質を語るの大切
そのクエリはただしいのか
お客様の課題を理解する力
実際にお話を伺ったセッション(と資料のリンク)
- より良い採用面接をするために心がけていること
- Octocatは技術的負債の夢を見るか?
- pixiv Sketch Live: WebRTC配信サービスの裏側
- Ruby でつくるデータ分析基盤 - Rails アプリケーションにおけるデータ処理の変遷
- GCPをフル活用したゲームログ収集基盤の構築
- エンジニアが作りたいものを本気で作るための起業という選択肢。レビュー支援サービスSiderの着想から現在、未来
- FiNCのサービス開発のすべて
- RailsエンジニアのためのNLP入門
- enzaプラットフォームのアーキテクチャ
- Elasticsearchで多言語検索対応してみた話
- Rails + TypeScript + React + Hypernovaで始めるSSRライフ
- Railsと考えるデータベースのインデックス戦略
- Railsのissueを毎日読む方法
- RSpecでBDDをしよう
- SmartHR の開発現場最新事情 〜マイクロサービス始めました〜
以下、WIPなのですが2セッション分だけメモを起こしましたので、載せておきます。
よりよい採用面接をするために心がけていること
SmartHR ぷりんたい様のお話です。
採用の難しさ、希望者と現場のミスマッチをいかに無くすか、スキルに加えてどういう人物像が望ましいかといったお話を伺うことが出来ました。
SmartHR ぷりんたい様。
— たかのあきこ (@akiko_pusu) 2018年7月15日
エンジニアの採用や面接に関して。
たくさんのお話がありましたが、その中では、「toBの会社なので、お客様の課題を理解しシステムに落とし込める力が必要です」という点が、わたしにとっては印象深かったです。 pic.twitter.com/E3dGISny9r
現在はCtoCサービスの職場にいるので、なるほどBtoBサービスだと、また違うスキルセットが求められるんだなあと実感した次第です。
また、「キラキラした職場ではないですよ」とか、「運用経験を大事にしています」というところに始まり、提供するサービスの性質から、「ある程度こういう働き方である必要があります」という点を率直にお話してくださったのも、印象深かったです。
Octcatは技術的負債の夢を見るか?
2つめはReproのtrebyさま。
Reproのtrebyさま、技術的に負債にどう立ち向かうか、について。
— たかのあきこ (@akiko_pusu) 2018年7月16日
なぜ負債がたまるか。独自DSLや結合の高い処理が入り込むから。
負債の溜まるところは、事業価値が高くみんなで手を加えようとするところ。
だから、負債に向き合おう。
不確実なものには、チームで地図を描いて立ち向かおう。#railsdm pic.twitter.com/DycQaVUtjb
お話の中では、実際に負債になったコードの例、負債を回収しようとしてどれくらいかかったかの例も出てきました。
その上で、こちらも呟いたとおり「技術的負債は、事業価値が高くみんなで手を加えようとするところにたまりやすい」という言葉が印象的でした。
Railsのお話だけじゃなくて、幅広かった!
この記事で紹介した2つに関しては、サービスを支える「人」との出会いをどうやっていくか、困難さとどう向き合うかといったお話でした。
上記2つのお話も含め、Railsというテクニカルなフレームワークの話題というよりは、「Railsを(一部もしくは全部)使ったサービスをどう支えていくか」という方面に近いお話が多く、内容としてはインフラからエンジニアの生き方まで広範囲で、とても面白く感じた1日でした!
とくに、中心になるアプリケーションがあり、それを支える インフラ(SaaSやDBといったもの)に対しての知識も必要だというところは正直「これは大変...」と思いつつも、みなさんいろいろ試行錯誤しながら作り上げてきたんだろうな、というのも感じます。
さて、このWIPは仕上がるのか...。長くなりそうなので、またコツコツ、分けてかけたらいいなと思っております。
*1:そのほかでは、RailsGirls Tokyoというイベントに、わずかばかりですがお手伝いで参加したのみです...