いつのまにか時間が捻出できるようになってたけど....。
みなさまこんにちは。はてな 39個めの記事は、「オトンとオカンの自分時間捻出術 Advent Calendar 2019」の12/15として書いてみます。
とりあえずどんな構成?
こどもは2人。 ただいま中学生、小学生高学年という構成です。
子どもたちの赤ちゃんの頃からすでに10年以上....!
ほんとうに遠い昔のように思えます。
今回のアドベントカレンダーにご参加のメンバーの中では、だいぶ子どもが大きいですね。
ですから、今たいへんなみなさんに向けての「時間捻出」の参考になるかは分かりません。 さすがに10数年の子育てを踏まえて、表題の通り「いつのまにか時間が捻出できる」ようになっていました。
- はたして、その時間捻出は、うまく使えていたのか?
- 私の行動で裏付けできるものはあったのか?
そんな観点で書いてみようと思います。
3年前の状況は?
実は、3年前にも子育てエンジニアアドベントカレンダーで、「学童期」の1日の流れを紹介していますので、そちらも合わせてお立ち寄りいただければ幸いです。
上記の記事の最後に、また3年後にどうなっているかを書いてみたいです、と添えておきました。
そしてちょうど3年経ったのですが、さすがに下の子も高学年になり、「子どもと一緒に時間を費やさないといけない、いわゆる衣食住のお世話」という点での手が離れました。
結果的に、わたしが自分のために使える時間は増えた感じがします。
手が離れるまでの土日のこと
時代もあるかもしれませんし、サービスを上手く使えば良かったのだとは思いますが、親族も遠方なので、基本的には夫婦2人での子育て。
子どもがいわゆる「乳幼児」の時は、お出かけ一つでもとても大変でした。
食べ物、オムツ、水筒、おやつ、おもちゃ、レジャーシートやタオルまで完備し、登山のようなリュックを背負ってのお出かけを良くしていました。
それでも個人的には、乳児の頃は、寝てしまえばわりと一息つけたので、そこまで大変だった印象はありません。(忘れちゃったのかもしれません)
一番大変だったのは、自我が出てきてあちこち行動できるようになり、「色々体験させてあげねば!」という、幼児から小学校低学年の間でしょうか。
やはり成長の時期なので、放置というわけにもいきません。 思い起こせば、逆上がりやかけっこ、水泳、縄跳びに付き合ったり、2人を自転車に乗せて遊具も積んで寒空の公園に連れ出したり....。
体力的にも、相手をするわたしも(主人も)大変な時期だったと思います。 子どもが成長すると、嘔吐や下痢といったものも、かなり大変になってしまうので、ここも神経を使いました。
あとは、どうしても就学すると、学習面でも個人差がはっきりしてくるので、上手く自分の子どもにあった作戦を立てないといけません。
とにかくこの時期は、イライラもたくさんありました。
最終的には、「こどもたちは、わたしとは違うそれぞれ独立した人格なんだな」と、若干の開き直りも出てきました。
高学年に入ると、お友だちと遊んだり、こどもどうしでゲームをしたり、それぞれ趣味のことをしたり....。
親ががんばって公園に行って遊んだり、と言ったことが少しずつ少なくなっていったのでした。
GitHubのアクティビティから振り返ってみる
上記の通り、少し絵でも添えた通り、上の子が6年生から中学生になったころに、かなり時間が取れるようになってきました。
せっかくなので、この「捻出できた時間」を見える化してみようと思い立ち、なにか良い指標がないかと思ったところ....。
ちょうどGitHubにアカウントを作成してから10年ほどが経っていたので、その記録を使って眺めてみることにします。
2009年から10年の記録
わたしのプロフィール画面に、年別に、いわゆる「草」(コミットやレビューなど)の記録が表示できますので、10年分を繋げてみたGIFアニメがこちら。
- 2009年はコミットはしてないけど、ログインボーナスが!
- これはJenkinsに出会ったタイミングかと思います
- この時は2人目の育休から復帰したタイミング
- その後1年ほどの2010年後半からコミットが出てきたのは、Redmineに出会ったことから
- 当時、情シス部門としてはGitHubにアカウントを持っていた珍しい人間でした
- 2012年に入り、コミットが増えてきたのは、プラグインを個人で書きはじめたことから
- その後の2、3年は細々とRedmineのバージョンアップに合わせてプラグインを修正の記録が見えます
そして、活動が増えてきたのは、2017年に入ってから。
転職を踏まえて、本格的にRailsを使う現場に入り、自分でもその学びをプラグイン開発に取り込むようになったこととが大きいのですが、使える時間が増えたこともやはり影響しています。
上の子が小学校高学年、そして受験期に入り、わたしにも「待ち」の時間や「起きて付き合ったりする」時間が増えていきました。
こちらのブログは2018年から初めていますが、いくつかグラレコやプログラミングの学習メモも書くようになっています。
とくに、2017年の後半から2018年の春までは、子どもの受験もあって、わたしも本を読んだり手を動かしりというのが一気に増えました。
捻出、というよりは....
あらためて眺めると、「捻出」というよりは、わたしが「子どもたちと過ごす時間が減った」という方が正しそうですね。
こう思うと、少し寂しい気もします。
実際に、子どもたちが土曜日授業がある場合は、主人と2人でまったり過ごす時間が増えてきています。
おわりに
とりとめもなく書き綴ってしまいましたし、もはや「捻出」な記事ではないのが申し訳ないところ....。
ただ、いつか「捻出」をしなくても時間が取れる日が来る、ということは覚えて置いていただきたいなあと思っています。
そして、寒空の下で子どもを見守った日々や、連絡帳に辟易した日々が、懐かしく思われる日が来ると思います。
わたしに関しては、下の子も小学校の最終学年になり、長かった小学校とのお付き合いも最後の年になってきます。
上の子の時もそうでしたが、小学生の中学年から高学年にかけては、本当に学問の入り口に立つ年齢で、わたしが初めて知ることや、改めて意味を噛みしめるといったことがたくさんありました。
子育て中のみなさん、大変かと思いますが、子どもを通して世の中の課題や、技術の進歩に触れることも出来ます。
そうした経験は、きっと役に立つと思っています。 ぜひ、楽しんでください!