日々是精進。(はてな館)

日々ネットで調べたり、付箋に書き留めたものをアップしています。子育てで中断しながらも、年に数回投稿しています。皆様の恩恵に感謝しつつ。

日々の記録を残しています。皆様の恩恵に感謝しつつ。

Chrome Restlet Client を使って、RedmineのREST APIを試します (JSON版)

みなさまこんにちは。 はてなの記事、12件目となります。 今回は、RedmineREST APIについて書いてみます。

  • はじめに
  • どんなREST APIがあるの?仕様はどうなっているの?
  • XML形式とJSON形式
  • Chrome Restlet Clientを使ってみます
    • GET /issues.json でチケット一覧を取得
    • POST /issuesでチケットを作成
    •  添付ファイルはどうするの?
  • 認証はどうするの?
  • 全ての処理がREST API対応しているの?
  • Chrome Restlet Client についてもうすこし

はじめに

Redmineについては、最近「インフラ勉強会」でお話を聞いたりやりとりさせていただく中で、ちらほらと耳にする機会が増えました。 実のところ、いろんなモダンなタスク管理ツールも増えて来ているので、個人的にはRedmineは今後どうなんだろう...と思っていたのですが、意外にみなさん利用されていたり、これから立ててみたいというコメントを見かけたりして、単語が出てくると喜んでいたりします。

Rubyという言語、Railsというフレームワークを学ぶというよりは、Webサーバやアプリケーションサーバ、DBを用意し運用をしてみる、というには良い素材だと思っています。

また、運用だけでなく、RedmineにはREST APIが用意されているので、例えば他のアプリケーションやSaaS, PaaS(クラウド関連)のサービスをcurlCLIで操作する練習としても、割といいのではないかなと思っています。

たまたま、初夏にRedmineAPIを使いたいけどちょっとお困りの方がいらしたので、確認方法をコメントさせていただきました。

なんとかうまく試していただけたようなので、こちらで試したやりとりを記事に起こしてみることにしました。

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春夏、そして8月のふりかえり

みなさまこんにちは。はてなの記事11個目となりました。

今回は、はてな記事を書き始めた理由や、進捗の振り返りをしようと思います。
現実を直視するのは気持ち的にも痛いのですが、それなりに出来てきたことにウェイトを置いて、前向きにいこうと思います...。

  • はてなに切り替えたきっかけ
    • 7月からはてな
    • やってみての感想
    • 夏休みの宿題宣言と結果報告してみる
    • そういえば技術書典どうするの?
    • 出来たことだけ注目してなぐさめてみる....
    • これもやるぞ!
  • ここまで来て考え直す / なにがやりたいんだっけ? 

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はてなに切り替えたきっかけ

5月は迷いの時期でした。連休でリフレッシュしたり、インフラ勉強会でのお話を聞く機会が増え、刺激を受けたり...。行動を起こすみなさんが素晴らしかったです!

そんななかで、ふとつぶやいたのがこちら。

すべては、ここからです。

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「プロを目指す人のためのRuby入門」を読みました!

みなさまこんにちは。はてなで10個目の記事は、読書感想文。 今回取り上げるのは、こちらの書籍です。

gihyo.jp

チェリー本」という呼び名で紹介される事が多い、伊藤淳一さんの書籍です。(以下もチェリー本と略させていただきます)

  • はじめに / 読み手のバックグラウンドなど
  • 私なりの読み方
  • 特に難儀したところ
  • 非常によかったところ
    • プラグイン(個人)で応用できた!
    • 敬遠してしまうyieldが怖くなくなった!
    • テスト関連もよかった!
  • 半年以上たってから本の感想を書くことについて
  •  関連リンクなど

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夏休みの宿題 / コツコツ続ける。

みなさま、こんにちは!
はてな9つめの記事は、ちょっとゆるくというか、宿題に関してです。

宿題を公開?してみる

こどもたちの夏休みに合わせて、いちおう母もテーマを設けています。

こどもたちの手前、という感じですが。

ただし、むずかしいのはやりません...。時間がかかりそう、でもアウトプットとしてやりたいなあと思うものを、自分を鼓舞?すべく固定ツィートに貼り付けています。

いまのところまだまだ...。

そう思っているうちにも、やりたいことが出てきたり、脱線したり。 このあたりも、ぐっと我慢して書き出す(オープンにできないものは、手帳や紙のノートに書き出して心を鎮める)ことをしています)

チリも積もれば、ですかね...。

いまのところDoneのもの

1 & 2 はこちらのブログに記載しました!

daily-postit.hatenablog.com

daily-postit.hatenablog.com

3に関しては、8/6 & 8/20 のSRE本輪読会でお話しましたので、そちらの資料で。

docs.google.com

Doingのもの

Railsチュートリアル

Railsチュートリアルのおさらいは、なんと一年前に手をつけつつ途中でおわっていたので、Scrapboxにメモをしながら続けています。

scrapbox.io

チェリー本まとめ

現在下書き中...。

Ionicひととおり

まだ着手できてないです!でも本はあります... ><

やってみての感想

完走できてませんが、固定ツィートに貼っておくと、やはり「信用貯金」をコツコツ積み立てねばという気になるので、なんとか進めていってる気がします...。

なんとか「バッチリ!」ではなくともある程度OK、というところまで片付けたら、次の課題を貼り付けてみようと思います! (薄い本とか....)

20180819 「技術書の作り方勉強会」に参加して来ました!

みなさまこんにちは。
はてな8つめの記事は、引き続きイベント参加のメモになります。

今回は、こちらのイベント(勉強会)に参加して参りました。

techbookfest.connpass.com

最近は、ほぼ何らかのイベントでハッシュタグを付けてリアルタイムにイベントの内容がシェアされますし、Togetterで速やかにつぶやきのまとめができたりと、あえてブログを書かなくても良いような状況ですが、わりとじっくりメモ書きをしていたので、自分のためにも記事に起こしておこうと思います。

  • はじめに
  • 会場の様子
  • お話してくださった方
  • お話のながれ / 内容のメモ
    • 技術書典での同人誌について
    • 扱っている内容の傾向は?
    • ターゲットはどうする?
    • 部数 / 予算 / 単価に関して
    • ディレクションやモチベーション維持のための工夫
    • 執筆する意味は?出会いはあるの?
    • 執筆するレベル / 本を出せるレベルじゃないのですが?
    • 予算やお金周りでの注意点
  • 著作権についての注意
  • 質問タイム
  • 個人的に学んだこと・注意点
  • 関連リンク
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デブサミB-7: 「EdTechトップランナーに学ぶ!幸せに生きるための学び方」を聞きました!

みなさまこんにちは。hatenaで7つめの記事は、前回の記事の中から、特に楽しかったB-7のセッションのレポートになります。*1

ボリュームとしては長めになってしまいましたが、いつものようにラフなイラストも交えておりますので、同じセッションを聞かれた方の振り返り、初めてロイロノートというものを聞く方への参考になれば幸いです。

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  • はじめに
    • 全体の感想 / 学び
    • なぜこのセッションを選んだの?
    • 思っていたものと違っていた!
    • ロイロノートって? 
  • セッションの流れ
    • 杉山さん自己紹介
    • 今、教育の現場はどうなっているの?
    • 授業スタイルの問題点と、これからの学び方のこと
    • 公立の小学校の例
    • 私立中高での例
    • 大人のモチベーションはどうすればい?
    • こんなワークをしてました!
    • ワーク&まわりのようすなど
    • ワークを踏まえての解説
  • お話を伺っての感想
    • 参考リンク / 関連資料など
    • その他のわたしのつぶやき
  • 後日譚

はじめに

全体の感想 / 学び

先の記事でも触れた通り、タイトルから予想していなかった、でも非常に「楽しい」お話でした。お話を伺えて、本当によかったな、というのが正直な感想です。
このあたり、うまく伝わればいいな...と思いながら、記事を書いています。

なぜこのセッションを選んだの?

実は、ロイロノートのことは全く知らない状態でお話を伺うことに。

勝手に、タイトルと概要から、「エンジニアが生き残るための学びの方法」的なお話をイメージしておりました。つまり、スピーカーの杉山さまの学びのストーリーを伺えるかと思っていたのです。(それはそれで大好きな内容なのですが...)

思っていたものと違っていた!

ところが、お話を聞いてみると、どうやらご自身ではなかった!

「新しい教育サービスを作っていく中で学んだ、大人も使える最新の教育メソッドをご紹介します!」との冒頭でのお話の通り、プロダクトを教育の場に導入してみて、そこから得られた学びの姿勢とは、といったお話でした。

ちょっと違った?と思いつつも、子どもを持つ親として、これはこれで非常に伺ってよかったと思えるお話でした。*2

*1:

時々この形式でレポートを書いたりしています。たとえばこちら: DevLove / 縦サミット参加レポート (3) - 鈴木さん / 和田さん編

*2:登場する子どもたちの積極性に対し、我が子を振り返ると「ああ、親としてこれはどうしよう??」と、ドキッとすることもありましたが...。

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インフラ勉強会 / 20180810 「作ってみようWAF」を聞きました&Ubuntuでやってみました。

みなさまこんにちは。 はてなでの6つめの記事は、@柴雑種さまの インフラ勉強会 20180810 「作ってみようWAF」を聞いた感想や、その後試してみたことのメモになります!

https://wp.infra-workshop.tech/event/作ってみようwaf/

  • LTの流れ
    • ハンズオンの流れ
    • フリートーク
    • その他の話題
  • Ubuntuでやってみる
    • ModSecurityの公式に行ってみる
    • 有効化 / 無効化
    • 設定をもう少し読み解く
      • /etc/apache2/mods-enabled/security2.conf
      • /etc/modsecurity/*.conf
      • /usr/share/modsecurity-crs/owasp-crs.load
    • 有効化してみる
    • ルールエンジンをOnにしてみる
    • ハンズオンの設定をあててみる
  • まとめ

LTの流れ

ハンズオンの流れ

LT自体は、ハンズオン形式で進めてくださいました。 ライブで伺っている段階では、ハンズオン用の環境をすぐには用意できなかったので、お話を伺うのに専念。

  • CentOS7にApacheをインストールする
  • mod_securityをインストールする
  • 簡単なデモ用のconfを適用する
  • デモでブロック対象になるパターンでアクセスしてみる

といった流れでした。

実際に同じタイミングで参加されていたみなさんも、「curlで叩いてみたら確かにブロックされた!」というコメントをされていたり、やはり実際にやってみるのは大事だなと感じた次第です。

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20180810 インフラ勉強会「作ってみようWAF」

フリートーク

30分くらいのハンズオンのあとは、参加されているみなさんの間でのフリートーク。 実際にWAFを導入したり、設定で色々ご経験がある方が割といらしたようで、こちらも大変参考になりました。

今であれば、今回のmod_securityのようなシグネチャ型(攻撃パターン、パラメータ定義に従ってフィルタする)方式だけでなく、一定間隔のアクセスパターンを判断したりして攻撃と判断するような、振る舞い型の防御策も採られているようで、いろいろ進化しているんだな..と思った次第。

(振る舞いを観測するものといえば、たとえばログを収集して解析するような、Splunkといったものも該当するのかな?)

とにかく、(現在運用の当事者ではないのですが)ワクワクしてお話を伺っておりました。

また、クラウドを利用した環境であれば、クラウド型のWAFを使うのが良い、といったお話も出ていました。 こちらに関しては、クラウドベンダーのエンドポイントにWAFを適用する場合、証明書はどこに置くの?といった質問も出ていました。 実際は、ベンダ側のDNSを利用するとかベンダに証明書を渡す、ただし証明書の更新は自分たちでやる...といった方法をとるようです。 (ベンダさんに色々お話を聞くと、このあたりは面白いと思います)

なるほど、ですね。

その他の話題

今回のWAFの件をもう少し踏み込んでみたり、OWASPについて触れてみたり、脆弱性のあるアプリケーションを攻撃してみるハンズオン...といったことも良さそう、という話題が出ていました。 あとは、マルウェア、ボットウェア(miraiとかその亜種とか)のソースコードを読んでみようといったものなど。

まずは@柴雑種さま、お話ありがとうございました!

以下は、あとからUbuntuにmod_securityを組み込んでみたので、その覚書になります。

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