2020年:描くことへの取り組みを振り返る
みなさまこんにちは。はてなの記事、44本目になります。
今回は、グラフィックレコーディング2 Advent Calendar 2020 の13日目の記事として、今年一年のふりかえりをしてみようと思います。
ちょうど2019年にも参加していたので、前年とどれだけ違っているかな?という振り返りも込めて、同じような見出しで進めてみます。
- はじめに
- 「シェアしていこう!」は、今年はできたんだろうか?
- イベントレポ / グラレコ
- 自分の学習記録 / 経験
- 会社ブログでの4コマチャレンジ
- ふりかえっての感想
- ツールや描き方に関して
- 素敵なお話をしてくださった皆さまに感謝!!
- 2021年はどうなるかな?
はじめに
あらためて恐縮ですが、「グラフィックレコーダー」という肩書きでの活動はしていません。 引き続き、見聞きしたお話をシェアしたい、もしくは自分の学びをシェアしたい、そのためのツールとして描くことを使って細々と発信している、という感じで描いております。
「シェアしていこう!」は、今年はできたんだろうか?
昨年初春のイベントを機に、描くことはオープンにしてきたつもりです。 ただし、今年はなんと言ってもコロナ禍がありました。
生活スタイルやイベントの参加のスタイルもいろんな面で立て直しが必要だったため、描くことは少なくなってしまいました。 グラレコ、イベントレポートという形でのアウトプットが多かったのですが、オンラインで自宅で参加できたイベントは多くなっても、集中して家事を気にせず描くということが難しかったためです。
ただし、今年はどちらかというと、自分の内面に、自分を表現するという状況で描くことが多かったと思います。
イベントレポ / グラレコ
202002 Developers Summitから
なんと言っても、Developers Summitで描いたのが一番だったと思います。 この時期は、まだオフラインイベントが開催可能だった時期。貴重な機会でした。
できるだけ書き留めよう。 そんな気持ちで、個人スポンサーになって書きやすい席を確保しての参加と記録でした。
結果的には、本当にわたしにとっての貴重な記録になっています。
その他から
これ以降は、参加してもオンラインイベントが中心。自宅からだと、時間がご飯や家事で忙しいタイミングになってしまい、集中して書き出すというのが難しくはなってしまいました。 なので、ガクンと数が減っています。
イベントへの参加側として描いたのは、ここまでです。
自分の学習記録 / 経験
コロナ禍の関係で、家族とともに自宅で過ごさなくてはいけない日々が続きました。 幸いこどもたちは大きいので、それぞれ自分たちの時間を過ごせるようになっているので、わたしが家で本を読んだり作業したりする時間が増えたように思います。
ただし、この時間は「描く」というよりは趣味のコーディングをして小さなリリースを重ねるという方に使っていました。描く量が減った分、コードが増えたと感じています。
コードを書いた結果は、あとから「経験談」としての発表の機会につながりました。 グラレコ、イベントレポというよりは、「自分が話す側にまわる」という立場での、資料づくりの一環として描くことは増えたと思います。
会社ブログでの4コマチャレンジ
また、お仕事の関係で技術ブログを書く担当がたまに回ってくるのですが、技術で勝負よりは「エンジニアの生活をわかってもらいたい!」という方向に振り切って、あえて4コマでブログを書かせていただいたりしました。
これも、わたしの中では「自分の描くという個性を認めた」からこそ出来たものだとは思っています。
ふりかえっての感想
「描いてシェアしていくぞ!」は、前年よりは少なくなってしまったと思います。
ただし、今年は苦しいながらも「自分の経験をシェアする」側としての活動が多かったと感じています。 決して大きなイベントや内容ではなかったとしても。
そういった折々の発表の機会に、「描く」という武器を添えたことで、わたしの個性は出せたので、個人的に満足感があります。
また、表現に関しては、発表という点では「動画を撮ってみる」といった工夫もするようにしてみました。
ツールや描き方に関して
ひきつづき、公開する場合はiPad Proがメインではありますが、聞いている最中は紙とペンという組み合わせて描いています。 わたし自身が発表する側でお話を考える場合は、iPadから書き出すこともありますし、4コマのメモ帳に書き出すこともありました。とくに、スライドを作る上では、4コマメモが欠かせませんでした。
素敵なお話をしてくださった皆さまに感謝!!
数は限られてしまいましたが、改めて、素敵なお話をしてくださった皆様には感謝、感謝です。
また、苦しいながらも自分自身がアウトプットする際の「武器」として、より前向きに描くことを取り込めるようになったのは、われながら進歩かな、と思っています。
2021年はどうなるかな?
昨年の段階で、「来年は、お仕事やプライベートなことも多分ウェイトが重くなるので、こうしたイベントレポートがどれだけ出来るかなあ...というのは微妙なところです」と綴っていました。 まさにその通りで、コロナ禍以外にもいろんなことがありました。
ただ、来年はわたしのお仕事や子育てについても、いったん区切りがつく年になります。
おそらく今度は、また「学んでいく」ことが増えて、そのための記憶を助けてくれる手段として、どんな形であれ描くことは増えるかと思っています。
できれば、みなさんにシェアできるといいな、と思っています。